キャバクラ経営コラム|キャバクラ総合管理POSレジ・システムVENUS

ボトルの在庫管理について


キャバクラPOS

キャバクラ営業において、ボトルの横流しが、まだまだ横行しているようで、VENUSの在庫管理機能のお問合せが増えております。

在庫管理をするのは、なかなか面倒な作業の為、、一旦VENUSから削除しましたが、ご要望を多く頂きましたので、コロナ自粛明けに復活させた機能です。

VENUSでは、在庫管理を行わずとも、毎月のオーダーとして出庫された数は確認できるので、納品された本数を記録し、出庫数と照らし合わせれば、不自然な入庫は確認できます。ただ、在庫管理を行うと、毎月の棚卸作業が必要になるので、ボトルの横流しを抑止する事が出来ます。不正のできない環境を作るのもお店の努めなので、在庫管理は行った方が良いでしょう。

しかし、実際にキャバクラ営業でボトルの在庫管理を行うのは手間がかかる作業です。VENUSの在庫管理機能を使いこなしているお店も多々ありますが、どちらかと言えば、うまく出来ないお店の方が多いです。

ボトルの在庫管理が上手く出来ない原因は・・・
・棚卸が面倒でなかなかできない。
・ボトルの納品時に納品数の入力を忘れてしまう。
この二つがなかなかうまく出来ないお店が多いのですが、棚卸時のボトル本数を実態と異なった数値で報告しボトルの横流しを誤魔化しているお店もありました。実際にボトルを横流ししているスタッフが在庫管理を行うとそうなってしまいますので、その辺の考慮も必要でしょう。

実際にボトルの在庫管理をしっかり行っているお店は、毎月の棚卸時は、本社側からスタッフが赴き行っているお店が多いです。お店側からしても、面倒な作業をする必要がなくなるので、在庫管理をスムーズに始める事が出来るでしょう。また、本社からスタッフが毎月お店に行く事で、その他のお店の備品などのチェックも同時に行えるようになったというお話を伺う事もあります。中でもティッシュやトイレットペーパー、調味料や工具などを使用で持ち帰るスタッフがいて、そう言った事が発覚する事もあります。

昼間の会社では、納品書の内容と納品された商品を確認するのは、当たり前の事ですが、夜の業界では納品書を確認する事をしないお店も多くあり、在庫管理を行う事で、その辺りの意識も高まりますし、また業者の書類ミスのチェックも出来ます。経理担当者は、お店に納品されるボトルを本社が毎回チェックする事は出来ないので、ミスのある納品書だとしても、実態が解らないので、そのまま処理をする事になっており、その状況を改善することが出来ます。

経営者の方が、お店にいる場合は大丈夫だと思いますが、お店が増えて行くにつれ、管理方法を考えていった方が良いと思います。どうやって管理すれば良いのか?よく解らない場合は、当社担当者に遠慮なくご相談ください。