例えば、3名で来店されたお客様に会計金額を提示し、精算処理時に2名に変更して 精算処理をしてしまえば、1名分のセット料金を着服できます。 キャバクラ管理POSレジ・システム VENUSで人数変更処理の記録を定期的に確認して不正処理を防止しましょう!
≪人数変更不正処理チェックポイント≫
人数変更による不正着服の場合は、女子バックに影響しないフリー客を精算直前に人数変更をするケース多くあります。例外処理記録で人数変更をされたテーブルを確認し、その伝票をチェックしましょう。
【不自然な人数変更処理】
・延長しているテーブルで人数変更をしている。
⇒長時間滞在しているテーブルで人数を間違えたままでいるのは不自然でしょう。
・精算処理直前の人数変更
⇒精算時に人数を間違えている事はたまにあるでしょうが、早々ある事ではありません。 特に、指名客とフリー客が混在しているテーブルは、テーブル背景色で表示している為 、団体客以外のテーブルで、間違える事はまずないでしょう。
・人数変更の回数が多い
⇒VENUSの運用に慣れている状態でも、誤って来店員数を登録する事はありますが 週に何度もある事ではないので、日々の人数変更処理回数を定期的にチェックしましょう!
「例外処理記録」
人数変更処理は、例外処理記録画面で確認できます。
「レシートジャーナル印刷画面」
レシートジャーナル印刷画面で、人数変更された明細伝票と直前に出力された会計伝票(会計金額提示用)の人数を比較してチェックできます。お客様に提示した会計金額と、実際に会計処理をした金額を確認します。
「レシート再発行画面」
通常営業では、女子キャストの付け回しをしているスタッフが、各テーブルの状況を確認しているため、来店人数が間違っていた場合、比較的早い時間で気づきます。従って、人数変更処理をした時間によって、不正着服のチェックが出来ます。(来店時間は明細伝票にも印字されています。)
〇人数変更による不正処理防止対策来
お客様が途中退席をする場合もあるので、あくまでも抑止になりますが、は、設定で来店処理時に発行する来店伝票を出力させることができるので明細伝票をセットで提出させ、人数が違う場合は、報告をさせる事により、人数変更による不正着服の防止対策になります。