伝表管理を怠ると精算処理をして、お客様から代金を頂き、その後に精算処理を取消 来店取消をしお客様が来ていなかったことにされても気づく事ができません。キャバクラ管理POSレジ・システム VENUS は、精算取消処理をすると、精算取消伝票に番号が振られ、精算された伝票番号から除外される為、確認できます。
≪精算取消チェックPOINT≫
精算取消をしてお客様がいなかったする為には、精算取消をした後に来店取消処理をする必要があります。各伝票に記載された処理時刻をチェックし精算取消処理の直後に来店取消処理をしている場合は、お客様を居なかった事にしている処理となります。また、精算取消伝票には、伝票番号が割振りされるので、精算処理がされた伝票の一覧画面で、抜けている伝票番号がある場合は、精算取消処理がされている事になります。
【不自然な精算取消し】
・精算取消し直後に来店取消処理を行っている。
・精算取消し処理が月に10回以上ある。
※稼働状況にもよりますが、この処理は、Venusの運用に慣れていれば、月に数回くらいです。
〇精算取消伝票の確認方法
「日報画面」
日報に精算取消をした回数が集計されているので、数値がある場合は取消伝票を確認する事が出来ます。
「レシート再発行画面」
レシート再発行画面から抜けている伝票番号を探します。
「レシートジャーナル印刷」
レシートジャーナル印刷画面から、取消された番号の伝票を探します。
※精算取消伝票は、毎日提出させるようにする事で、不正着服を事前に防止する事が出来ます。