キャバクラ経営コラム|キャバクラ総合管理POSレジ・システムVENUS

多発するサブスク値上げによるサブスク離れ?


キャバクラPOS
当社のキャバクラPOSVENUSですが、既存のシステムの入れ替えにより導入して頂けるケースが増えてきました。その理由の大半が、月々の費用負担を軽減したいからという理由です。


数年前から、日本で法整備されていないサブスクの値上げが社会問題になっていますが、ここにきて人件費などの高騰により、色々な業界でサブスクの値上げが起きています。


コロナが開けても、店舗経営は厳しい状態が続いている中で、毎月の固定出費は出来る限り減らいたいと考えてしまうのですが、その状態で相次いでサブスク料金の値上げがあれば、契約の継続を検討するお店が増えているのも頷けます。

 

 


夜の業界の有料ポータルサイトも、運営会社の方から伺っていると、解約が増え続けているようです。Amazon primeNetflixなど、WEBサービスならまだしも、POSシステムのようなデーターを蓄積させるWEBサービスは、解約をすれば業務に支障が生まれるので簡単に解約など出来ないでしょう。

その為、データを蓄積して簡単に解約が出来ないシステムを、いつ料金が値上げするか?解らないシステムを使い続けるのは、不安を感じると
そう言っている方もいらっしゃいました。

業績が上向きで安定しているお店は、そんなに負担は感じないでしょうが、スナックやガールズバーなど、キャバクラに比べ利益率の高いお店の場合は出来る限り、固定経費は押さえたい所です。水商売と言われている業界では、いつ何が起きるか?解りませんしね。

当社も以前は、初期投資が少ない方が良いだろうと思い、WEB上のクラウドシステムを数々開発し導入してきました。

そんな中、お店の業績に伸び悩んでいる導入店様からの相談を受け、経費などを確認していると、当社のシステム使用料の負担が意外にも大きい事にショックを受けた経験があります。しかも、お店のデータがしっかり詰まっているので解約してアナログ管理に切り替える事も、簡単に出来ないのです。その時、データを蓄積させて運用するシステムを月額のシステム使用料というサブスクの仕組みに当てはめて販売すると、こんな落とし穴があった事に気づかされました。
 

サブスクなど月々の費用が発生するシステムの場合、初期導入費用が低額なので安易に導入しやすいですが、年間でどれくらいの費用がかかるのか?を計算した上で導入した方が良いでしょう。一月で考えればたいした費用ではありませんが、年間で計算するとかなりの高額になり、その費用はステムを使用している限り永遠に費用が発生します。サービスを提供する側のメリットが非常に大きいのがサブスクなのです。

この問題は、夜の業界に限らす、様々な業種で発生しているようです。