キャバクラ経営コラム|キャバクラ総合管理POSレジ・システムVENUS

〇繁盛店NO1キャバ嬢から聞いた仕事の楽しみ方

 

キャバクラPOS

 

コロナ禍で水商売業界は大ダメージを受けているのですが、まだまだ厳しい状況が続いている中
少しずつ客足が戻り始めた感じを受けています。

先日、システムの設置にお伺いした女子出勤20名前後のお店もコロナの影響を受け以前の3分の2程度の売上しかないと言いながらも、かなり繁盛していました。閉店処理の説明を終え、店長とだべりながらお話を伺っていると、そのお店のNO1キャバ嬢も話に混ざり色々と勉強になるお話をお伺いする事が出来ました。

そのキャバ嬢さんは、入店して4ヵ月で素人からNO1まで上り詰めたようで、どんな方法でNO1になったのか興味を抱き、色々と質問させて頂きました。

 

 

 


私「短期間でNO1になった秘訣とかあるんですか?」
キ「え?何もしてませんよ?」
私「???・・・店長さんそのへんどうな何ですか?」
店「ん~確かに、どこにでもいる女子キャストとやっている事は変わらないのかな?でも、お前いつも楽しそうだよな。」
キ「うん!楽しい!」
私「何が、楽しいのですか?」
キ「接客?」
私「天職って事ですかね~?」
キ「え?そうなの?」
店「たぶん、自分が楽しんでいるから指名が取れるんじゃないかな~」
私「なるほど・・でも、そのモチベーションって持続できるものものなんですか?」
キ「???私っておかしい??w」
私「いやいや、何が楽しいんですか?」
キ「接客が楽しい!」
私「やっぱ天職?w 接客で気を付けている事ってありますか?」
キ「ん~?普通?だと思う?」
店「いや~こいつの普通は、一般的な普通じゃないからw」
キ「え?マジで???みんなお客様に楽しんでもらおうと思って接客していないの?」
私「そこんとろ、もっと詳しく!」
キ「え~~?1SETで60分しかないし、それよりもっと短い時間で楽しませるって結構大変じゃん?」
私「そうですね」
キ「色んなお客様がいるし」
私「そうでしょうね」
キ「だから、お客様の会話のツボを探すの。楽しんでもらえるツボを・・」
私「下心満載のお客が多くないですか??」
キ「そうだけど、そこじゃないツボを探して会話して、それがハマると楽しいじゃん」
店「おお~~!」
私「凄いですね~!」
キ「え?そうなの?接客で楽しませるのが仕事じゃないの?店長にそう教えてもらったけど・・自分なりの楽しませ方を考えろ!って・・」
私「店長の教育が素晴らしいという事ですね。」
店「確かに、60分間の接客でいかにお客様に楽しんで貰う事が仕事だとは言ったけど、そんなに深く指導していないからね~・・みんな好き勝手に接客するし」
キ「って事は、私はマ・ジ・メ?w」
店「あ~ハイハイ、素晴らしいですね。w」
私「なるほど~って事はヘルプもしっかり接客してるって事ですよね。そりゃ~指名増えますね。」
店「今は、ヘルプついてる暇ないけどね。」
キ「えっ!みんなヘルプはいい加な減接客するの?」
店「いい加減と言うか、気を遣うじゃんね?」
キ「私だって気を遣うよ?」
店「まぁ~そうなんだろうけど、手を抜く娘が多いって事さ。」
キ「へ~・・そんなの仕事がつまんなくなるじゃん」
私「なるほど、仕事を楽しむのが、秘訣って事ですね。」
キ「よくわかんない~w」

と、こんな感じの会話をし、具体例も教えて頂き私なりにかなり勉強になりました。「1SET60分でどれだけお客様に楽しんで頂くか?」当たり前の事なのですが、改めてお話を伺うと、それをどこまで真面目に取り組む事ができるか?が、スタッフ全員の本来のお仕事なのでしょうね。、キャバ嬢一人ひとりの個性を活かし、その辺の接客指導をしっかり行い、更にその業務を楽しみながらできれば、最強のお店になるのでは?とか、思ったりした出来事でした。