コロナも終息しつつあるのにキャバクラ業界ではいまひとつ、お客様が戻ってこないという話を耳にするようになりました。その為に、最近では集客についての相談をよく頂きます。
確かに、風営法に関する業務は、チラシ広告などの規制もあり、また客引きなども全くできない、案内所に頼ったり、ホームページやSNS、ポータルサイト、グーグルマップなどで宣伝する方法に頼るしかなく、それ以外で、と言われるとなかなか思いつきません。
YoutubeやTiktokなどSNSを有効に活用しているお店もありますが、動画編集もなかなか大変で、手が出せないお店も多いようです。
私が、多くのお店に出入りしている中で、それ以外の集客方法を目にした中では
〇飲食店を経営して、そこでお店の宣伝をする方法
カフェやバーなどの飲食店を経営し、そこでお店の宣伝をしているお店もありました。目的は、女子キャストを確保する為だ、とそのお店ではおっしゃっていましたが、実際に飲食店を出店するキャバクラオーナーが増えているようにも感じます。キャバクラと飲食店の双方にお客様もキャストも行き来して、相乗効果を上げる方法です。一般の飲食店の経営ノウハウが必要になりますが、うまくハマれば、キャバクラの集客にもつながるでしょう。
〇イベント企画を行って集客に繋げる方法
ボーリング大会やゴルフコンペなどを行い、お客様とキャストの親睦を深めてお客の幅を広げる方法は、よく見かけます。あと、倉庫などの広い場所を借りて、芸能人を呼び、ナイトクラブ形式のイベントをチェーン店合同で行ったりしているお店もありました。定期的に大掛かりなイベントを行う事で、お客様の意識を向けさせる方法ですね。実施手配するお店側は、大変だと思いますが。
〇宣伝カーを走らせる方法
私個人としては、定期的に宣伝カーを走らせる方法が、手軽では?と思っています。宣伝用のトラックを走らせる専門業者もありますし中古の軽バンを一台購入し、ラッピングで全装すれば、走っているだけで目を引くと思いますし車を停めているだけでもの宣伝になります。
10万円ほどで、ラッピング全装できると思いますし警察で道路使用許可は簡単に取れるはずなのでスピーカーを付けて、音声付きで走らせるだけで、かなりの宣伝になると思います。何より、車を駐車しているだけで宣伝になるので、移動式告知看板のようなものです。