キャバクラ経営コラム|キャバクラ総合管理POSレジ・システムVENUS

〇指名のある売上が30%下回ると危険信号!

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コロナ自粛も緩和され、多くのお店が営業を再開しましたが、コロナウィスルの影響がなくなったわけではなく、まだまだ厳しい営業を余儀なくされています。

 

先日、VENUSの売上実績機能について説明して欲しいと問い合わせがありました。お店としても、コロナ自粛の影響で売上が下がっている為、まずは、お店の現状を知らなければ、対策もできないとの事でした。
VENUSの売上実績データは、色々な数値が羅列していますが、その中でも「指名客比率」は、重要な数値になります。お客様を呼ぶ事の出来ない女子キャストが多ければ多いほど、お店の負担が増えるからです。実際に指名の多い女子キャストが辞めただけで、閉店に追い込まれるお店もかなり多くあります。

 

この「指名客比率」が30%を下回ると、売上をつくりにくくなります。10人のお客様のうち3人は、指名客の状態を確保する必要があるという事になります。指名客比率が低いという事は、お店のリピーター客が少ない状態なので、お客様に「また来たい!」と思わせる事が出来ていない状態という事になります。

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キャバクラの場合、キャバ嬢に「また、会いたい!」とお客様に思わせる事が大切なので、売上は、どうしても女子キャストに依存してしまいます。従って、女子キャストの指導教育は欠かせない業務になるのですが、かといって、初めて来店されるお客様は、お店の女子キャストに依存しているわけではないので、女子キャストの接客以外の所も営業に必要不可欠で重要なポイントとなります。


リピーターが少ないという事は、お店に、何か問題があるという事になるので、その問題を探す必要があります。お客様が、初めて行くお店で、何を基準に判断しているか?また、「また、来たい!」とそう思うときは、どんな時なのか?お客様の気持ちになって、自分なら自店に、また来たいと思うか?を考えて、改善できる所を一つ一つピックアップし出来る所から対応するあります。

 

 

 

お客様がキャバクラで飲みたくて、どのお店に行こうか迷っている時、今や殆どの人が、スマホで検索するはずです。例えばスマホを使ってGoogleで「新宿 キャバクラ」と検索すると、地図情報と一緒に店名がずら~っと表示されます。
 

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このGoogleMAPに掲載するマイビジネスへの登録は、お金をかけずに、集客につなげる広告ツールとして、かなり有効です。

ただし、ずら~っと表示されるお店の中から選ばれるお店になる必要があるのでお店の情報を詳しく掲載する必要があります。検索結果に基づいて、自分なら、どのお店に行くか?何を基準に判断したか?を考えて、自店の掲載内容を充実させると良いでしょう。

自店のホームページも充実させた上でGoogleMAPにリンクして、情報を定期的に更新する事で、上位に表示させる事が出来ます。見栄えのする写真を定期的に追加するだけでも、ランキングが上がります。

キャバクラ営業において、女子キャストの指導教育はかなり重要ですが、それ以外にも、出来る事は沢山あるので、「指名客比率」が低い場合は、女子キャスト任せにするのではなく出来る事を一つ一つこなして行きましょう!

「指名客比率」が低いお店に限って、優秀な女子キャストが働きにくい環境がある場合が多く、その環境を見つけ出して、改善するだけでも見違えるほど、お店に活気が出る場合があります。